Crazy For You 価格: 1,050円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 谷村奈南は、倖田來未などと同様に、色眼鏡で見られる傾向がある。しかし、R&Bその他を歌うシンガーは、体格・セクシーさ・声量に恵まれていないといけない。その点、彼女達の方が王道に属しているといえる。
本作は5枚目のシングル。1は、70?80年代のソウルなどを想起させるナンバー。倖田來未や中村優もこうした曲を歌っており、最近の傾向だろうか。2は、少しロック・テイストが入っている。3では、抑え目のダンス・ビートに、やはりソウル的な要素が加わる。
1はとてもいい曲だと思う。私の世代的な親近感もあるかもしれない。しかし、2や3に満足できるとはいいがたい。ヒップ・ホップ以降 |
JUNGLE DANCE 価格: 1,050円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 周知の通り、谷村奈南は、このサード・シングルによって完全にブレイクし、高い知名度を得た。病人のように痩せ細った女性達がR&Bやラテンを歌う滑稽な日本の状況の中では、これはとてもいいことだと思う。
こうしたジャンルには詳しくないのだが、1は、ラテン・テイストのダンス・ナンバー。2はR&B系のバラード。3も私にはよくわからないが、ラテン性とレゲエ的な部分をあわせもった曲ということになるだろうか。
当然(?)、これまでの作品の中では一番いい。1は、今のところ彼女の代表曲だろう。リズムや低音の部分も格好いい。無論、いささか「軽薄」なテイストなわけだが、この場合は当然だろ |
Say Good-bye 価格: 1,050円 レビュー評価:3.0 レビュー数:1 本稿を書いている時点で既にブレイク中の谷村奈南だが、案の定、そろそろ、批判的なこともいわれ始めているようだ。
しかし、これは私の「一貫」した主張なのだが、特に、R&Bやラテンを歌う女性は、基本的にセクシーであるべきだ。痩せ細った女性が歌ったり踊ったりしている方が、「国際基準」(?)から見ればおかしい。彼女がセクシーだからといって一種の色眼鏡で見る人は、失礼ながら、黒人音楽やラテンに必須の生命力を理解していないのではないか。
本作は、07年11月に出た2作目のシングル。こうしたジャンルには詳しくないのだが、1は基本的にR&B系なのだろう。2のリズムをよく知らないの |