忌野清志郎 ~ 永遠のバンド・マン [雑誌] 価格: 1,500円 レビュー評価:4.0 レビュー数:9 おおくぼひさこさん撮影の表紙の清志郎と新生RCになる前のノーメイクでライブハウスで歌っているタンクトップ姿のモノクロ写真が新鮮でした。ヘアースタイルもライブハウスで話題になっていたメイク時代より少し長めですが、たっています。12枚のおおくぼさんによる清志郎の写真と短文は、チャボと若き日の交流から知っていたからこそ書けた濃い内容だと思いました。
RC時代にインタビュアーとして知られていた今井智子さんによる、三宅伸治さんのインタビューが6ページで語られています。免停ばかりだったので清志郎のおかかえ運転手から始まって、バンマスまでつとめるようになった30年間。清志郎と三宅さんの音楽 |
GLAD ALL OVER [DVD] 価格: 2,940円 レビュー評価:4.5 レビュー数:9 清志郎とチャボが、久しぶりに出会って、本当に楽しそうに演奏する、あの夏の日の思い出。涙が出てくる。 |
KING 価格: 3,374円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:15 本人いわく、「中学時代に友人の兄から借りたオープンリールテープに曲をたくさん録音していた原点に限りなく近い」という。Mac 自宅導入による録音で、ソロ名義では約4年ぶりとなるこのアルバムの聴き所はなには置いても、まず音だ。70年代のストーンズのようなファットでガツンとくる音像。彼ならではの胸の真ん中を突くラヴソングを中心に、混乱し危機に瀕する世界への思いも並列して歌っている。 誰よりアメリカ文化で育った彼のような世代が、愛憎半ばしながらアメリカについて歌うことには、告発というよりもリアリティを感じてしまう人は少なくないんじゃないだろうか。誰よりロックバカ、誰より子どもたちのこ |
LOVE LOVE LOVE 価格: 3,000円 レビュー評価:4.5 レビュー数:2 '87年にEMIから発売された、確か「抱きしめたい」ってトリビュートアルバムが良かったのでCDにならないかなと思っていたら、本家?のリマスター盤に併せるようにこのCDが出たので早速聴いてみた。まず1曲目の布袋による「BACK・IN・THE・USSR」が非常に良い。様々なミュージシャン達が各々、自分なりの解釈でビートルズを表現しているわけだが、この「USSR」は将に「HOTEI」流というか「ギタリズムバージョン」といった感じで、そのスピード感がたまらなく格好いい。アルフィーの「TICKET TO RIDE」はいろんなリフやメロディーがちりばめられていてアイディア物というか「本当にビートルズが好 |
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GOTTA(ガッタ)!忌野清志郎 (角川文庫) 価格: 652円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3
ナレーターの進行により物語は進んでいきます。「清志郎はデビュー当時恐ろしく貧乏だった。が、タバコらしきものはしっかり持っていた」......
RCサクセションの名前の由来や(元のバンド名はクローバー(C))メンバーの事、レコード会社の事、曲の事、彼が近眼だったこと、など清志郎の言葉で書かれています。
高校生の時バンドを結成し、リンコを『リンコさんはベースが似合う』と持ち上げ自分の背丈より高いウッドベースをリンコが購入した様子などは、それを持ち運んでいたことを想像するとおかしくてたまりませんでした。
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Oh! RADIO 価格: 1,100円 レビュー評価:5.0 レビュー数:21 苦しい時、イライラしている時に聴くと涙に変わって、憑き物が落ちたようにスッキリして、優しい気持ちになります。 音楽と詞が優しくて、清志郎さんが居ないという事が寂しくて、泣く時もあります。
まだ涙は枯れないけれど、最期に素晴らしい音楽を遺してくれた清志郎さんに「ありがとう」と言いたいです。 |
COME ON! 価格: 1,050円 レビュー評価:5.0 レビュー数:4 久々にノリノリの曲で聞いてるとこっちまでノリノリで聞いてしまいます。
せっちゃん、さすがだなぁ。格好いいです。2曲目はガラリと変わってピアノ伴奏の
バラードです。回数を重ねるごとに、じわ?と染みます。せっちゃん、さすがだなぁ。 |
BEAT POPS 価格: 2,000円 レビュー評価:5.0 レビュー数:5 確か、オリコンの10位以内にチャートインしたアルバムだと記憶しています。新生R&Bバンドになってから、もっとも油がのりきっていた時期だったと思います。清志郎得意のWミーニングが楽しい「つ・き・あ・い・た・い」はシングルカットもされ、当時RCはかなり話題になって人気もあったので、ワイドショーで、女優の松坂慶子が自分のライブのリハーサルで歌っているのを観てビックリした記憶があります。このエピソードは、チャボと清志郎も知っていて、ラジオで、チャボが「聴いてみたいね」というと清志郎が「うん」(笑)と答えていました。全曲好きですが、特に「こんなんなっちゃった」は楽しい曲だと思います。おおくぼひさこさ |
ブーアの森 忌野清志郎 絵/せがわきり 文 価格: 1,400円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 個展「忌野清志郎の世界」でこの本の原画を観ました
原画の、ブーアの目の輝き、黒いカラスの濡れ羽色の美しさを
この絵本では感じ取ることができないのが、本当に残念です
印刷されたものの限界を感じました
しかし、それはこの本の魅力のほんの一部です
暖かいタッチ、子どもの本質をついた表情は、これを読む子ども達の胸に
優しいお父さんの眼差しを感じさせることでしょう
「いつでもそばにいるから大丈夫だよ」という清志郎のメッセージが
この本にもあふれています |
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